2021年のクラスメソッドでのアクセシビリティ活動のふりかえり

2021年のクラスメソッドでのアクセシビリティ活動のふりかえり

アクセシビリティ Advent Calendar 2021 のふりかえりと、クラスメソッドにおける2021年のアクセシビリティ活動をふりかえっています。
Clock Icon2021.12.25

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アクセシビリティ Advent Calendar 2021、ありがとうございました!

この記事はアクセシビリティ Advent Calendar 2021の最終日の記事です。

今までは、2013年開始!という歴史と伝統ある Webアクセシビリティ Advent Calendarと、2016年に開始され、休憩を挟んで以降は僕が作成させていただいているWebじゃないアクセシビリティ Advent Calendar 2018、Webも含むアクセシビリティ Advent Calendar 2019という、大きくは2本立ての時代がありました。

2021年の今年は、毎年「Webアクセシビリティ Advent Calendar」を作成されている木達さんから、「今年はWebアクセシビリティのカレンダーを作るつもりはないので、あとはよろしく!」とご指名をいただきました。

昨年の集まり具合を踏まえ、今年は Adventar https://t.co/2yAB236BrF で Web アクセシビリティのカレンダーを作るつもりは自分にはありません。なので、 @motchie さん、あとはよろしくお願いいたします?

— Kazuhito Kidachi (@kazuhito) November 1, 2021

ご指名を受け、私の方で「Webのアクセシビリティを含む、様々なアクセシビリティについてのアドベントカレンダー」を立て、参加者を募集させていただきました。

エントリーの出足が心配される時期もありましたが、無事に12月6日には全てのエントリーが埋まりました。

アクセシビリティ Advent Calendar 2021、おかげさまで全て埋まりました!!
クリスマスまでの皆様の投稿をお楽しみに! #a11yhttps://t.co/MJD7dHF9zY

— 持田 徹 / Toru Motchie MOCHIDA (@motchie) December 6, 2021

その後、有名シンガーソングライターが参加枠がないということで困っていらしたので、参加枠が急遽設けられ、素敵な新曲も披露されました。

こうした、伝統のアクセシビリティ Advent Calendarらしさも見えるなど、皆様のご尽力のおかげをもちまして、今年も素晴らしい記事が揃いました。これからも肩の力を抜いて、このカレンダーを必要とされている方々にお届けできたらよいのかと思い、カレンダーの提供を続けていこうと考えておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。

2021年のクラスメソッドでのアクセシビリティ活動のふりかえり

「2021年のクラスメソッドでのアクセシビリティ活動のふりかえり」というタイトルで記事を書くことは、もう少し先になるかなと思っていましたが、今年書こうと思った理由があります。

クラスメソッドでは、全社で360度評価が導入されています

実践的360度評価導入マニュアル

先日行われた360度評価の私へのフィードバックで、私が以前からアクセシビリティに関するブログ記事を書いたり、事あるごとにイベントで話していることに関して評価していただくフィードバックが増えてきました。この動きを進めていくには、もう少し時間が必要になりますが、後年振り返った時に、あの時の動きがきっかけなのか!と分かるようにしたいという思いがあります。

社内研修「ダイバーシティ推進委員会」での登壇

ダイバーシティ推進室(現・カルチャー推進室)が開催する「ダイバーシティ推進委員会」に登壇の機会をいただき、おおむね以下のような内容での発表をさせていただきました。

  1. 私がアクセシビリティに取り組んだきっかけ
  2. 国内・海外のアクセシビリティの動向
  3. クラスメソッドがアクセシビリティを考える重要性
  4. 受託開発での継続的なアクセシビリティ改善のアイデア
  5. 持田が考えるクラスメソッドの将来ビジョン

「アクセシビリティの祭典 2021」への参加

個人的には初回から参加している、チームアイコラボ主催のアクセシビリティの祭典2021に、今年は魚見さんと参加し、スーパーシティ時代をみすえたダイバーシティ推進を考えるというセッションにて登壇させていただきました。

ベイジ社内勉強会への登壇

今年の9月にベイジとの資本提携が発表されましたが、そのベイジ様が毎週開催されている勉強会へ、クラスメソッド社員も参加して、そこでアクセシビリティについてご紹介する登壇の機会をいただきました。

ちょうど、日本テレビで『恋です!〜ヤンキー君と白杖ガール〜』が放映されている頃でしたので、その紹介をしつつ、おおむね以下のような内容での発表をさせていただきました。

  1. アクセシビリティとは? (主に用語の定義について)
  2. なぜアクセシビリティ? (障害者権利条約、障害者差別解消法、訴訟リスク)
  3. 具体的に、どう取り組めばいいのか? (WCAGについて)
  4. 今後どのように取り組むべきか?

その他

そのほかにも、まだブログには書けない取り組みがいくつかあります。皆様に公表できるように進めていきます!

来る2022年は、公開できる事例を増やしていけるように推進していければと考えております。

それでは、よいお年をお迎えください!

Photo credit: insidethemagic / Visualhunt.com / CC BY CC BY-NC-ND

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